OllyDbgでバイナリを追う(「デバッガによるx86プログラム解析入門」)
OllyDbgのインストールと日本語化
- www.ollydbg.de
- こちらがOllyDbgの公式サイト。
- OllyDbg 1.10をダウンロードする。
- odbg110.zipを展開すると、以下のファイルを"C:\APP\Olly\"に置く。
BOOKMARK.DLL Cmdline.dll dbghelp.dll license.txt OLLYDBG.EXE OLLYDBG.HLP PSAPI.DLL readme.txt register.txt
- OllyDbgの設定情報はレジストリではなくINIファイル("ollydbg.ini")に保存される仕様、関連ファイルはインストールフォルダに集約される。
- OllyDbgを起動せずに、日本語化に進むこと、OllyDbgは起動すると、終了時に自動で設定を保存する仕様になっているため。
- OllyDbg日本語化パッチの入手と適用
- http://hp.vector.co.jp/authors/VA028184/OllyDbg110J3a.lzh
- "OllyDbg110J3a.lzh"を展開すると、以下のファイルが展開される。
j10n140106.zip OllyDbg110_J.EXE Ver1.10J.txt
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- OllyDbgフォルダ("C:\APP\Olly\")に移動する。
- j10n140106.zipは、OllyDbgでプログラムが参照する日本語文字列を表示可能にするプラグイン"xj10n.dll"なのでこれもOllyDbgフォルダ("C:\APP\Olly\")に置く。
j10n.txt j10n140_src.zip xj10n.dll
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- OllyDbg110_J.EXEを実行する。
- OllyDbg.EXEを起動して、フォントの設定を行う。
- OllyDbgを右クリックして、管理者権限で実行する。
- オプション→環境設定→フォント→Terminal 6が選択されている状態で、「変更」ボタンをクリック→MS ゴシック→標準→11ポイント